【焙煎士コメント】 インドネシアのスラウェシ島の台地に根付いたカロシコーヒーは、長い歴史を誇ります。 ラティモジョン山は、列島最古の島であるスラウェシ島の古代地域として知られており、このコーヒーは、その特徴的な局所気候の中で育まれており、明るい酸味、柔らかなボティ、そして柔らかな余韻が楽しめる、マンデリンとは一味違った特徴のあるコーヒーとなります。 スラウェシ島北部のタナ・トラジャ県で収穫されるコーヒーは、トラジャコーヒーと呼ばれ、その南に隣接するエンレカン県で採れたコーヒーがカロシコーヒーとなります。 カロシは、2008年にインドネシア国内のスペシャリティコーヒー大会で最優秀賞を獲得したことで、欧米のトップスペシャリティロースターの間でも注目を集めるようになりました。 本商品は、ハイグレードスペシャリティコーヒーとはいきませんが、最近のコーヒー相場高騰を考えますと、ニュークロップとして品質の割に、割安と言えます。 トラジャコーヒーは、日本国内でも有名ですが、同じスラウェシ島で、また違った風味が楽しめるカロシとなります。 生産地 インドネシア共和国 スラウェシ島南部、ラティモジョン山麓エンレカン県 標高 800～1.200m 等級 グレード1 収穫時期 4月～8月 品種 リニS・カツーラ・ティピカ種 スクリーンサイズ S19…33％、S18…26％、S17…20％、S16…13％、S15…8％ 輸入時の形態 60kg麻袋入 精選方法 セミウオッシュド SCAAカップ評価 81.00点

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