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アトランタのアンティークショーで出会った、ウランガラス製のスプーン立てです。 Heisey Glass社の"Winged Scroll"というデザインの作品です。 Heisey社は1895年から1957年まで米国で操業していたガラス工房で、繊細なデザインと質の高い製品で有名な工房。 こちらのWinged Scrollは1899年ころの作品、とのことです。 カスタードガラスのボディに金色の翼状の渦巻き装飾がつけられています。 がっしりした風合いです。 カスタードガラスのウランガラスですので、ブラックライトを照らすと綺麗に蛍光を放って光ります。 非常に良い状態の作品で、金彩のスレはありますが、欠けや割れなどはありません。 メーカーHeisey Glass 種類スプーン立て デザインWinged Scroll 状態Very Very Good サイズ スプーン立て13.8x10.5 高さ9.2ウランガラスはガラスに微量のウランを着色料として混ぜたガラスです。 透明な黄色や緑色のものがほとんどですが、水色やピンクのものも稀にあります。 ウランガラスの歴史は実は古く、ローマ帝国のモザイクで使われていたそうです。 近世では1830年ころにボヘミアで作られ始め、1940年代まで欧米でたくさん作られました。 英語ではワセリンガラスと呼ばれ、ウランガラスはドイツ語の読み。 最大の特徴は紫外線ランプ(ブラックライト)を照らすと、蛍光を発しながら緑色に輝くこと。 夜明け前の空も紫外線が満ちているので、ウランガラスは蛍光を放ちます。 ウラン、と聞いて放射能を心配する方々もいますが テレビや人体が発する放射線よりも弱いものしか出ていません。 ただ、ガラス職人さんが被爆してしまうため、近年ではあまり作られていません。
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