OPTREFSW
2026年04月30日 発売予定
15年、第一線で戦うための設計
TOP WING OPT REF SWは、単なるネットワーク機器ではありません。
オーディオ再生における信号の純度と時間軸の整合性を追求するために、一から設計された完全オリジナルのオーディオグレード・スイッチングハブです。
ネットワーク機器の世界では、「データが届けばよい」という思想が支配的です。しかしオーディオ用途ではそれでは不十分です。
問題になるのはデータそのものではなく、伝送過程で発生する電流変動、クロックの揺らぎ、ポート間のノイズ伝搬といった、外からは見えない要素です。
OPT REF SWは、その見えない領域を設計対象としました。主な特徴は以下の通りです。
・LAN5ポート、SFP3ポート、SFP+/SFP 4ポート搭載
・Super TCXO MEMSクロック、低位相ノイズDPLL搭載
・徹底的な低レイテンシー化とファームウェアの最適化
・ポートノイズの最小化
・外部クロック入力(BNC 10MHz/50Ohm/1.0-5.0Vpp)搭載
・ダッシュボードから各種状態、設定の確認変更可能
◆LAN5ポート、SFP3ポート、SFP+/SFP 4ポート搭載
OPT REF SWがこれまでのオーディオグレード・スイッチングハブと大きく異なる点は、SFPポートの全面的な使用を想定した設計となっていることです。
SFPポートは、LANポートに比べ、光絶縁やレイテンシーの低減など音質的に有利な発展性を秘めています。
LAN 5ポート、SFP 3ポート、SFP+/SFP 4ポートという構成は、単なる多ポート化ではありません。
メタル接続と光接続を組み合わせ、システム全体を最短経路で、最小ノイズで構成するためのレイアウトです。
現在一般的なネットワークオーディオ環境だけでなく、15年先を見据えたポート構成になっています。
一般的なLANケーブルによる接続はもちろん、光絶縁を行うSFPモジュールの搭載、将来的にはDACケーブル(Direct Attach Cable)による直結など、従来のLAN接続からすべてをSFP接続するに至るまで、スムーズに移行できるポート構成です。
◆Super TCXO MEMSクロック、低位相ノイズDPLL搭載
OPT REF SWは、Super TCXOと低位相ノイズDPLLによる二段構成のクロックシステムを採用しています。
クロック源には±50ppb Super TCXO MEMSクロックを採用し、温度変化に対しても極めて小さなドリフト特性を実現しました。
恒温槽を用いる従来のOCXOとは異なり、ヒーターを必要としない構造のため、発熱や突入電流といった電源変動要因を持ちません。
これは単なる省電力の話ではなく、周辺回路へ余計な電流揺らぎを与えないという意味を持ちます。
自己性能が高いだけでなく、周囲へ影響を与えない。それがこのクロックの重要な価値です。
さらに、高性能DPLLによるジッタークリーナー・ディストリビューターを組み合わせることで、実効120fs RMSの低位相ジッターを達成しました。クロック源とジッタークリーナー・ディストリビューターによって、長期安定性と短期位相純度の役割を分離して最適化しました。
これは、スイッチングハブにとって、各LAN/SFPポートの動作精度を高めるために最適なセパレート構成です。
クロック回路は基板上で独立アイランド化され、銅パターンによる分離と銅製シールドによって外来ノイズから守られています。
クロックは搭載することが目的ではありません。理想的な状態で動作させることが目的なのです。
◆徹底的な低レイテンシー化とファームウェアの最適化
OPT REF SWは単に低レイテンシーであることを目標としていません。重要なのは、レイテンシーのばらつきと内部動作の安定性です。
データ処理経路は可能な限り短縮し、バッファ制御を最適化しています。
敢えてバッファ容量を抑え、CPUのアイドル状態を一定に保つようファームウェアレベルで調整を行い、演算負荷の周期的変動を抑制したのです。
これにより、電源電流の変動が最小化され、内部電源レールの揺らぎを抑えています。
ネットワークスイッチは、実は小さな電流変動の集合体です。OPT REF SWでは、その“動作ノイズ”そのものを制御対象としています。
◆ポートノイズの最小化
OPT REF SWが重視したのは、「ポートノイズ」という概念です。ネットワークポートは単なる端子ではありません。
その内部では、信号の整形、絶縁、変換が行われ、それに伴って微細な電流変動が発生しています。
その変動が他ポートや筐体へ伝わると、システム全体のノイズフロアに影響を与える可能性があります。
LANポートでは、信号を絶縁し整形するためのLANトランスに、TOP WING各種製品で定評を得たチップ型LANトランスを全ポート独立して採用しました。
チップ型LANトランスは、信号線ごとに独立しており、実装面積が小さいため、クロストークの低減とシグナルパスの最短化を実現できました。
さらには実装面積の小ささを生かし、LANトランス周辺にはコモンモードノイズを抑えるためのフィルタ回路を設け、ポートからの高周波成分がシャーシや他回路へ拡散しないよう抑制しています。
SFPポートはさらに繊細です。内部では高速なエンコード/デコード処理が行われ、電流消費は常に変動しています。
レーザー駆動を伴う構造上、電源の安定性とクロック品質は動作に直結します。
OPT REF SWではSFPポート専用の電源レーンを設け、そこで発生する電流変動が他のポートやクロック系へ伝搬しないよう分離しています。
LAN/SFPポート制御の電源源には、低ノイズ安定化回路を採用し、電源の揺らぎが信号処理へ影響しないよう配慮しています。
また、LAN/SFPポートの金属シェルは筐体と確実に接触する構造とし、浮いた金属部がアンテナのように振る舞うことを防いでいます。
信号・クロック配線は基板の独立した内層に配置され、外部からの影響を受けにくい構造としています。
同時に、シグナルパスの等長、特性インピーダンスを厳密に管理し、信号の時間的整合性を保っています。
◆外部クロック入力(BNC 10MHz/50Ohm/1.0-5.0Vpp)搭載
OPT REF SWは10MHz/50Ohmの外部クロックBNC入力に対応します。信号レベルは矩形波および正弦波、1.0-5.0Vppです。
将来的に内蔵クロックよりも高精度なクロック源と接続することで、更なる音質向上を狙うことができます。また、内蔵クロックと外部クロックとの切り替えは自動で行われます。
◆ダッシュボードから各種状態、設定の確認変更可能
OPT REF SWは、Webダッシュボードから各ポートのリンク状態や通信速度、設定変更が可能です。
OPT REF SWはシステムの一部として、ユーザーが状況を把握し、必要に応じて最適化できる設計となっています。
OPT REF SWは、通信機器の延長線上にある製品ではありません。
音楽再生という明確な目的のために、ネットワークの構造そのものを見直し、時間軸、電源、ポート構造、内部動作のすべてを再設計したスイッチングハブです。
OPT REF SWは、15年後も第一線で、リファレンスとして使われ続けることを前提に作られています。
■ 仕 様 ■
- 入出力:LAN 5ポート、SFP 3ポート、SFP+/SFP 4ポート
- 通信規格
LAN:Auto-negotiation 1000Mbps/100Mbps/10Mbps Full
SFP:1000Mbps Full
SFP+/SFP:10G/1000Mbps Full - 外部クロック入力:BNC 10MHz/50Ohm/1.0-5.0Vpp
- 入力電源:12V/1.7A 2.1mm/5.5mmセンタープラス(ACアダプター付属)
- サイズ:335 mm x 130mm x 42.5mm (幅x奥行きx高さ)
- 重量:約1.4kg
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