内容説明
一時的な熱狂を超えて社会に定着し、法律実務に新たな課題を突きつける生成AI。リーガルテック業界団体代表理事も務める筆者が、テキストや画像をはじめとした生成AI全般を対象に、著作権法や弁護士法、民事手続や刑事法に至るまで、生成AIに関する法解釈や実務対応の最新状況を詳細に解説。中立的な立場から「相場観」を示し、実務の悩みに応える決定版。
目次
序章 生成AIの法律実務・概観
第1部 総論
第2部 生成AIと知的財産法
第3部 生成AIと公法
第4部 生成AIと民事法
第5部 生成AIと刑事法
第6部 生成AI規制の動向を踏まえた実務対応
終章 将来を見据えて
著者等紹介
松尾剛行[マツオタカユキ]
東京大学法学部卒業、ハーバード大学ロースクール修了(法学修士)、北京大学法学院博士課程修了(法学博士)、弁護士(第一東京弁護士会)、ニューヨーク州弁護士。現在、桃尾・松尾・難波法律事務所パートナー、AIリーガルテック協会代表理事、学習院大学特別客員教授、慶應義塾大学特任准教授のほか、中央大学非常勤講師、一橋大学客員研究員なども務める。ITストラテジスト試験、情報セキュリティスペシャリスト試験、プロジェクトマネージャ試験合格(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
生成AIをめぐる実務上の論点を網羅
ChatGPTを嚆矢とした生成AIブームは、もはや一時的な熱狂をとうに超えて、社会に定着したと言っても過言ではありません。すでにMicrosoft Officeやスマートフォン等には生成AIが組み込まれており、企業の法律実務にも新たな課題が生じています。本書は、これら最先端の問題に関する様々な法律相談を受け実務対応をサポートしてきた筆者がその知見を存分に活かし、著作権法や弁護士法など比較的メジャーな分野から民事手続や刑事法などの新たに注目される分野まで、生成AIをめぐる最新状況を踏まえて実務上の論点を網羅し、その対応をまとめたものです。テキスト系、画像系等々を問わず生成AI一般を対象とし、生成AIベンダとユーザ双方の観点から、中立的な立場で実務における「相場観」を示す、当分野における最高水準の一冊です。
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