商品の情報
発売日 | 2018年05月23日 |
ジャンル | CLASSICAL |
フォーマット | SACD Hybrid |
構成数 | 2 |
製造国 | 国内盤 |
レーベル | TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION |
SKU | 4988031276570 |
規格品番 | PROC-2145 |
商品の紹介
今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、あらたにリミックスを行った上で高音質のデジタル化を行っています。収録場所の違いや指揮者の嗜好性含め、DSD化により驚くほど特徴が際立つことに気付くと思います。中央のヴァイオリンはリアルに立体感を伴った上で突出した響きで再現されます。バックのオケは混濁することなく厚みを持った響きで眼前に拡がり、スケールの大きな演奏であることがわかります。 この盤では制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上で高品位(192/24)でのデジタル化(PCM)を行い、本国のレーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も2018年最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。 このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、新規の序文解説を掲載しました。ブックレットには各盤の初出時のオリジナル・ジャケット・デザインをカラーで掲載してあります。尚、今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第11弾は、計3タイトルを発売いたします。(2/2) |
タワーレコード(2018/04/18) |
ミルシテインがDGに残した全協奏曲録音と、「パガニーニアーナ」含むリサイタル盤をカップリング。 世界初SA-CD化。オリジナル・アナログ・マスターから本国で新規マスタリング ロシア出身の名ヴァイオリニスト、ミルシテイン(1903-92)のDGへ録音した2枚の協奏曲と1枚の小品集を組み合わせ、世界初SA-CDハイブリッド化した2枚組です。彼の録音キャリアは1932年のSPレコードに始まり、1986年6月の「最後のリサイタル」を収めたCDまで、半世紀以上に及びます。そして、得意な作品は複数回録音しました。この2枚組に収められた録音は1972-75年という彼の最円熟期のもので、彼が一度しか録音しなかったシューベルトの《華麗なるロンド》と、「最後のリサイタル」で演奏したリストの《コンソレーション第3番》を除いては、何れも最後の録音にあたります。 ここには若き日の技巧の安定や抜群の美音はそのままに、老境に入りしみじみとした味わいの加わった、一人の偉大なアーティストの夕映えのように美しい到達点が記録されています中でもEMIに2度録音があるブラームスのヴァイオリン協奏曲での解釈の深化は素晴らしく、彼自身も以前のレコードに較べて、「よりロマンティックな解釈になっている」とし、「人はその音楽の要求する方向に進歩する」と述べています。第1楽章の自作カデンツァが終わったあと、コーダでヴァイオリンがテーマを弱音で歌う部分など、当盤は同曲CD中でも隔絶した美しさをもっています。 1972年録音のチャイコフスキー、1973年録音のメンデルスゾーンも、以前の録音に較べて肩の力が抜け、極めてしなやかで洗練された、驚くほどノーブルな演奏が展開されています。チャイコフスキーではオリジナル版ではなく、アウアー版を参考に自らの考えを加味した独自の版を演奏しています。 協奏曲は3曲ともウィーン・フィルがバックながら、弦主体の重厚で味わい深い響きを聴かせるヨッフムに対し、若いアバドが木管を重視した明るい響きと軽やかなリズムを示しており、両者の個性が際立っています。 1975年録音の「ヴァイオリン・リサイタル」は、聴いていて思わず息を飲むような名品揃いです。音色も技巧も形式も磨き抜かれ、音楽は侵し難い気品に満ち、それでいて聴き手を優しく包み込むような包容力をもっています。音質的な改善はこのアルバムが最も著しく、実在感の増したピアノとリアルなヴァイオリンの音像・音色がステージに再現される様は圧巻です。(1/2) |
タワーレコード(2018/04/18) |
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